マンダリンポルト・スタッフブログ
愛知県常滑市のゲストハウス・結婚式場

一昨日までの2泊3日、伊勢・賢島への旅が体にだけ今日までひびいています。野村です。





「慰安じゃない慰安旅行です」



と、度々色々なところで書かれています。これ、冗談抜きです。本当なんです…。

何が本当かって、体力的なことはもちろん、テンションも落ち着く暇がない!



フレンチを真面目に食べようとホテルに入ると―すかさず笑いが用意されている

フレンチを堪能したと思ったら―数時間後には宴会。

宴会が始まったと思ったら―余興の準備。着替える!踊る!盛り上げる!



バレーボールが終わったと思ったら―バスでは休まずカラオケ。盛り上げる!騒ぐ!歌う!

昼食後、ゆっくり移動かと思ったら―3分で運動場に到着。走る!跳ぶ!叫ぶ!







―休むことを知らない私たち―





野村ひとみ、26歳。このハードなスケジュールを乗り切った自分に拍手。



でも、こんな慰安じゃない慰安旅行もこの会社と出会っていなかったら、一生経験できませんでしたよね。26歳で、運動会、なかなかできませんよ。毎年一回、この時だけ、運動靴を履きます。









今回の旅行で泊ったホテルの女将さんがこんなことを言いました。



「ウェディングの仕事って素敵ですね~。一生に一度の楽しいイベントですもんね。



 皆さんは『楽しみ方』を知っている人たちなんですね。

とっても、みんな楽しそう。



だから、人を楽しませること、喜ばせることが出来るんですね






売店でふと、買い物をした時にレジで言われた言葉でした。

少し、衝撃でした。



旅行を「楽しんでいる」私たち。一つ一つのイベントを最大限「楽しめる」私たち。

それは、『その楽しみ方』を知っているということ。

どのように過ごしたって、3日間は3日間。72時間は全員に平等に過ぎていきます。





その時をどう過ごすかは、与えられた内容ではなく、自分たちの気持ち次第だと、教えてくれたような気がしました。





慰安にならない慰安旅行は、ちゃんと、そのことを教えてくれる、大切な時間になりました。





目の前で起こる出来事、存在するもの、全てを尊いものと思うのは、実は日常ではとても難しいことだと思います。

でも、ふと、立ちどまると、「気付き」は沢山あるものです。





このブログをよんでくださった方が、少しでも何かの「気付き」と出会えますように。

幸せであることに、気づきますように。

幸せであることを、実感できますように。





今日のブログは、たまには真面目に、野村でした。