こんにちは!
笠島です!
先日の定休日に1泊2日でとある島に行ってきました。
神津島という島で、熱海から船で約2時間。
友人と行ってきました。
島の海はとても綺麗なエメラルドグリーンでした。
驚いたのは私たち以外に誰もいないこと。
「プライベートビーチ・・?」
海で遊び疲れて、寝苦しいはずのテントでも
夜はぐっすり眠れました。
明け方早くに目が覚めて
テントをたたんで出発。
バス停までの道のりを歩いていると
友人がある詩を教えてくれました。
「カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では いつもどこかで朝がはじまっている」
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩が好きなんだと教えてくれました。
・・・眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ・・・
いつもとは違う朝を迎えた日、
私の知らないどこかで違う朝を迎えている人のことを考えました。
非日常的な島の旅。すべてがとても自由でした。
夏の印象的な思い出です。
残りの夏もいい旅をしようと思います。
かさじぃ