まだまだ暑かったり、寒かったり、雨が降ったり。いろんな天気に惑わされ、体もついていくのに必死なようです。
個人的には少し肌寒い日に秋服を着れることに喜びを感じています。
こんにちは、守山です。
うっかり半袖で寝てしまうと朝方後悔する季節ですね。
冬生まれなので、寒さには案外強い方です。
今日は兄の話をしようと思います。
いつも「おねえちゃん」の話をする私ですが、実際わたしには「おにいちゃん」がいます。
それも、ふたりもです。
ふたりいる兄は6個上と5個上です。
昔っから「あっくんにい」と「まあにい」と呼んでいます。
どちらとも仲がいいです。
年が少し離れているため、きっとかわいがられていたと思われがちですが、昔はよく仲間外れにされました。
今でこそ、一緒にカフェにいったり、ランチをしたり、時間が合えばよく二人で出かけたりする仲です。
そんな兄。いい年頃です。
来月、「まあにい」が結婚します。
いつもいつも私の味方で、無謀なことを言っても絶対に後押しをしてくれる優しい兄です。
おもしろさは私の倍以上。日々ふざけているのは私の3倍以上。
でも、優しさは比べられないほどの兄です。
よく「仲がいいよね」って言われます。
「仲いいよ」ってすんなり答えてしまうほどです。
そんな兄が来月花婿になります。
かわいくて、しっかり者のとっても素敵な人と幸せになります。
ふたりが結婚する過程を見てきました。
「結婚するかもしれない・・・!」から「ウェルカムボード、おまえにお願いすることになったわー」
まですべて。
なんだかんだ言いながらも、すごくすごく幸せそうなふたりです。
ウェディングプランナーとしてではなく、妹として見る結婚式。
どんな世界が待っているのでしょうか。
どんなスペクタクルのストーリーになるのでしょうか。
もはや、わたしでは受け止められないほどの感動傑作になる気がします。
今世紀最大のビッグイベントになる気がします。
どんな結婚式にしたいですか?
よく打ち合わせが始まると私はこう聞きます。
悩まれる方が多いです。
実際わたしが聞かれても、思いつかないだろうな・・・と思ってしまいます。
でも、ゲストから見てみると、大切な、大切な人が結婚する。
ただそれだけで、今まででは見たことのないスケールで贈られる最高傑作なのだと思います。
結婚式はひとりの新郎とひとりの新婦がおくる最高のエンターテイメントかもしれませんね。
泣いて、笑って、また笑って。
まさに、smile and tears
その日、私は一番遠い席から見守っていようと思います。
その日、一番幸せそうなふたりを見守っていようと思います。
だいすきなおにいちゃんとおねえちゃん。
そして、もうひとりの“おねえちゃん”の3人でお送りするこのストーリー。
結末がハッピーエンドということしかわからないこのストーリーを楽しみにしながら、その日だけはいつも言えない「ありがとう」を伝えたい。
そんなことを想うのでした。
もりやま
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト