今、私の愛弟子である、林プランナーがBGMを練習しています。
日々仕事をする私たちの部屋は披露宴会場と隣あっている為、その頑張る「おと」がたくさん聞こえてきます。
その中で、流れた曲の中にBank Bandの「糸」がありました。以前勤めていたブルー:ブランのブログで、私自身「音楽でその時の気持ちや空気感、情景を思い出す」ということを書いたことがあります。
まさに、この「糸」という曲は、私の「プランナーの1ページを思い出す曲」
2007年12月17日。私はこの2人と、この曲で、プランナー人生をスタートさせました。
おおやさん、あきさん。引き継ぎ、でした。
私の直属の上司から引き継いだお2人は、私が「初担当」ということを知っていました。知っているうえで「初めてだったら、一生懸命やってくれるよね」と初対面の時に言ってくれた2人です。
打ち合わせ開始から本番まで5か月半は、今でも、そしてこれからも決して忘れることのできない大事な大事な時間でした。
初めての招待状、初めての席次表、初めてのお花打ち合わせ、初めてのリハーサルメイク、初めての司会者さんとの打ち合わせ、初めてのBGM…。
「初めて」はこのプランナー人生で「2度とない」担当を重ねれば経験は増えます。アドバイスできることは格段に増える。
でも、「今しか、今の私にしかできないことがある―」その時、そう思いました。今でも、そう思います。「ここまで」と思わないこと。最大限に自分の力を試すチャンス。
マンダリンポルトのプランナー1年生も、この秋、一人立ちします。
←このときの、私のような気持になるんですね、きっと。そして、また3年くらい経って、ある曲を聴いたとき、「なつかしいなあ」と言って、今の私のような気持にもなるのかな~と。
つい先日、ブルー:ブランのランチでこのお二人と久しぶりにお会いしました。もうお式をされて、1年半以上経つのに、会えば変わらずいつもどおり、話に花が咲くことが、嬉しくて、「この仕事をやっててよかった」と、あらためて思いました。
これからも、結婚式が終わって、随分と経ってから、「いい仕事だな~」と思えるような仕事をしたいなと思います。今日のブログ担当は、急にセンチメンタルな野村でした♪
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト