「地元の特産品をメニューにいれましょうよ!」
―そんな会話がよく繰り広げられます。
今日打ち合わせした新郎よしやすさんの実家は、「宮崎」。
と、くれば!!!!!
「宮崎県産完熟マンゴー!!!!」
・・・と言いたいところですが、それは高すぎるので、断念。。。。残念。
そこで名乗りでましたのが、「ひゅうがなつ」・・・日向夏と書いてひゅがなつ。
酸っぱい日向夏は、きっとお口直しのシャーベットにぴったり☆ということで、日向夏のシャーベットにしよう!!!!
チーム厨房が八百屋さんに手配してくれたのですが、「残念ながらお取引がありません…」
―これは困った!わたしは、パソコンの前に座り、なんとか手に入れたい!とネットで検索。。。。たくさんサイトが出てくるものの、どうしていいかわからない・・・・
「ええい!もうこうなったら!宮崎に電話だー!」
・・・・と、東国原知事に電話!・・・は出来ないので、地元の組合さんにお電話。
すると、、、「もう時期じゃないんですよ~出荷はだいたい4月末までで~」
「ええええええええ。」
「もう、マンゴーの時期なんですよね~次は12月くらいですかね~」
「…それじゃあ、結婚式が終わってるんですよ(涙)」
「・・・ちょっと待ってくださいね。(なにやら電話の向こうで相談中)」
「あのですね」
「はい!!!!」
「-果汁を取り扱っているところがあるんですけれども、そこだったら、果汁だけでも手に入れられるかも…」
「そこの電話番号を教えてください!!!!」
―またしても、押したことのない、宮崎の番号をおす私。
「あの~愛知県にある結婚式場のものなんですけれども・・・・(と、ひとしきり説明。)」
「そうですか~うちには果汁ありますよ!」
「それです!それです!それを探してました!(本当は果物がほしいけれども!)」
「ただ。。。一缶17Kgなんですよね~そんなにいらないですよね~あははははははは。」
「・・・・そうですね。お口直しのシャーベットなんで。。。。(涙)」
―こうして、日向夏との戦いは難航したのです。
―どこにあるんだ、日向夏。本当に会えるのか、日向夏。日向夏。日向夏。。。
~※~※~※~※~※~
この一部始終を、今日打ち合わせにきた新郎よしやすさんに報告。
すると、数分後。
「今、宮崎のおかあさんに電話したんですけれども。
。。。。。スーパーにあるって言ってます」
「ええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」
灯台もと暗し?と言っていいのでしょうか・・・
こうして、私と日向夏の長い戦いは、幕を降ろしたのでした。
皆さん、地元の食材を使うときは、「時期」に注意です。
でも、きっと宮崎の皆さんも日向夏が愛知県の結婚式で活躍することを楽しみにしてくださるはず。
今日のブログ担当は、日向夏との御対面が楽しみな野村でした。
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト