『先日は良いお天気に恵まれ、皆様のおかげで素敵な式と披露宴になり、和やかな中に、思い出深い時間を過ごせました。
このダリアの花たちは、14日の陽光で2人の結婚を祝うかのように咲きました。小さな花たちですが、生けて下されば幸せです。』
今日の朝、一通のお手紙と一緒に、このお花が届きました。
2月14日に結婚された新婦さんのご両親様から届けられたものです。
2月14日、担当の竹中と一緒に迎えた、2人にとって一生に一度の「その時」は、私にとっても、とてもとても「大切な時間」になりました。
のりこさんのご両親は、おうちで沢山の花を育てていらっしゃいます。。
まるでわが子のように愛情を注いで。
のりこさんのきょうだいを沢山育てるように、大切に大切に―
―だから、きっと2月14日に、この花たちは、開いたんですね。
自然を大切にする心が、私たち子供をとても自由に、大きく成長させてくれたと、のりこさんは言います。
花嫁の手紙の中で、のりこさん、こんなこともおっしゃっていました。
―お父さんとお母さんは私に言ったことがあるね。
『のりこは、世界中のだれの子供に産まれてもおかしくなかったのに、全然おかしくなかったのに… お父さんとお母さんを選んで生まれてきてくれた…本当にありがとう』
―でもね、私は今でもこう思っているよ。
『お父さんとお母さんが私を選んで、うんでくれた』と。
私たちは、週末になると、結婚式に立ち会っています。
結婚式は、2人が「お互いの大切さ」を感じる日。
結婚式は、2人が「生きてきた今日まで」に感謝する日。
そして、それを支えたすべての人の存在を実感し、感謝する日。
2人にとって、誰一人かけても、今日はない、そう実感できる日。
今このブログを読むどれだけの人が―家族でもいいです、職場の仲間でもいいです、お友達でもいいです―「自分の隣にいる人が、他でもない、『その人』であることを」尊いこととして、実感できているでしょうか??
―きっと、多くの人は、実感できていないと思うのです。
それは、もちろん私もです。
―長い人生、沢山の人との関わりがあり、それ故に人は悩んだり、喜んだり、楽しめたり、苦しんだり…色々あります。
―でもそれらすべてが、偶然引き合わされた「あなたの隣」にいる人がいなければ、起こらないこと。
―結婚式は素晴らしいです。
その、大切なことを、たった、たった210分で、思い出させてくれるのです。
思い出させてくれる人と出会わせてくれるのです。
―こんな大切なことを、マンダリンポルトに届いた、一通の手紙と花束が考えさせてくれました。
―2010年2月14日、「数ある仕事の中で、私がこの仕事に出会って、それを選び、今日までやってこれたことを、あらためて『良かった、幸せだ』と実感した一日になりました。
そして、2010年2月20日、私にとって、とても身近で、大切な人が、「その時」を迎えようとしています。
沢山の結婚式をお手伝いしてきた彼女が教会に入るその瞬間に、私は何を想うのでしょうか…少し、どきどきします。
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト
シスターの笑顔と幸せそうな姿が目に浮かんできます♪
また写真見せてくださいね!!