―お父さんと腕を組むのは、きっと初めて。
―お母さんと向かい合い、かわされる言葉・・・「幸せにね」その6文字に込められた想い。
―バージンロードの先が、今日はまぶしい.
2010年5月30日、今日も、最高に幸せな新夫婦がマンダリンポルトで誕生しました。
今日の主役は、こうじさんとゆきよさん。
ゆきよさんは、「お嫁さんにしたいランキング」があったら、間違いなく一位なのでは。。。と思えるくらい、とってもとっても女性的!!!綺麗で、笑顔も仕草もcuteで、それでいて、特技はお料理!!!!
―ああ、女性の鏡・・・・
こうじさんは、「なんでもいいわ~」なんて言いながら、話をしていく中に、とっても優しさを感じる新郎様です。
とにかくこの2人は、お似合いなんです!!!!
たくさんの時間をかけて、今日この日の準備をしてきました。
『全員の顔がしっかり見れる、写真を残したいね』
今日は全国から駆けつけたゲスト80名、全員でひな壇にのります。
これが、なかなか、いい。
これだけの方が来てくれたんだな~と、あらためて感じる瞬間になります。
『家族とは必ず記念の写真を撮りたいね』
ゆきよさんのご家族は、熊本から。
お母様、きっと、娘の結婚式の準備をもっともっと近くで感じていたかったはずです。
結婚式の約一か月前に行った前撮りでは、熊本からわざわざ駆けつけてくださり、ずっとビデオカメラをまわしてくださっていました。
―そして、今日。一瞬一瞬を見逃さないように、しっかりと2人を見守っていらっしゃる姿が、とっても印象的でした。
『wedding cakeはシンプルに、可愛く』
ケーキの隣にあるtea cupは、こうじさんがゆきよさんにプレゼントしたもの。
実はこうじさん、この日の、ケーキカットの瞬間まで、プレゼントしたtea cupが並んでいることはもちろん、どんなケーキなのかさえ、知りませんでした。
これは、私たちからこうじさんへのサプライズ。
そして、ご友人がプレゼントしてくれた紅茶も一緒に並んでいます^^
そして、何より、お二人は『人前結婚式』
人前結婚式は、「人の前」と書きます。
形式にこだわらず、お二人が大切に思い、今日この時を共に過ごすゲスト一人一人の心に、愛を誓う挙式です。
―みなさん、バージンロードの意味をご存知ですか??
―扉の向こうは、お母さんのおなかにいたとき。その扉が開く瞬間は、この世に生をうけた瞬間。ご両親が最高の喜びを感じた瞬間。
―そこからの一歩一歩は、共に歩んだ娘の人生。
初めて立った日。
初めてのお誕生日。
初めて「まま」と呼んだ日。
初めての幼稚園。
初めての友達。けんかして、泣いて帰ってきた日。
―まるで、アルバムをめくるかのように、一歩一歩、今までの人生を思い出しながら、歩くんです。
―バージンロードは、短いようで、とても長い。人生そのもの。
ただ、それだけで、もう涙がこらえられない。そんな時間の向こうに、こうじさんはゆきよさんへプレゼントを用意していました。
「普段は面と向かって、気持ちは伝えられない。でも、今日は、特別な日だから」
こうじさん、ゆきよさんに内緒で、ブーケをつくります。
バージンロードを歩きながら、ゲストの方がもつ18本の白いバラを集めて。
この18本のバラで作ったブーケには、こうじさんだけではなく、今日この場にお立ち会いいただいた、すべての方の「おめでとう」「幸せにね」が詰まっています。
ゆきよさんに、そしてもちろんこうじさんに、この人前結婚式の思いが届いたのなら、私はとっても嬉しいし、私も幸せです。
こうじさん、ゆきよさん、本当にご結婚おめでとうございます!
お二人からあふれんばかりの幸せオーラをもらった私たち。お二人の笑顔は周りの人を幸せにします。
これからも、お二人らしく、素敵なカップルでいてくださいね!!!そしてこれからも、よろしくお願いします☆
担当の のむらひとみ より
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト