こんばんは。寒さが続きますね。かさじぃです。
高校生のころ、あまり好きではなかった古文の授業中は、ノートに将来なりたい苗字を書いて放課をむかえていた記憶があります。
将来の自分の姓は何が良いか、なぜか「桜井」という苗字にあこがれていました。
将来は桜井さんと結婚しようと、古文の時間に決めていた能天気な私でした。
その時は、自分の姓が結婚し、入籍することによって変わるとき自分がそれをどんな心境でむかえるのかなどということは考えもしませんでした。
昨日お休みをいただいていた私は、結婚式を8月に終えられたお客様のおうちにお邪魔していました。
結婚式はどうでしたか?という話から、始まり、お二人がご入籍されたときのお話も初めてお伺いしました。
「結婚に迷いはまったくなかったけど、
市役所に籍を入れに行く車の中で号泣した。」と新婦さんがおっしゃっていました。
「もう自分の苗字を書くことはないし、家族の戸籍から自分の名前が抜かれることがさみしかった」と。
市役所に行けば、意外にもあっけなく手続きは終わってしまうものかもしれませんが、二人で出したその紙一枚は確かにとても大事な紙です。
入籍を済ませて結婚式当日を迎えるカップルもいれば、結婚式当日に、という方もみえます。
今までは、打ち合わせの中で「ご入籍はもうお済みですか?」と、簡単に聞いてしまっていたように思います。
きっと将来自分も市役所に向かう車の中では、いろんな気持ちを持ってその時を迎えているはずです。
大切にしなきゃいけないのは、結婚式だけではないのだな、と感じました。
笠島えり菜
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト
私も「桜井」という苗字に憧れていました!!
私が狙っていた桜井君は、昨年に結婚してしまいました(笑)
すごくステキな話ですね。結婚って深いな~と思いました。
本社の山縣でした。
結婚式を迎えるまでには、私が見えていないところでもたくさん準備しなきゃいけないことがあるんだな、と知りました。
少しでも二人の力になれるプランナーでありたいなと思います。山縣さんコメントありがとうございました(^^)
かさじぃ