こんばんは。かさじぃです。
今日は雪がたくさん降りました。
ホワイトバレンタインになりましたね。
去年の今頃は来る日も来る日もバイト先のケーキ屋でチョコを刻んでいました。
厚さ3センチはあろうかという、分厚い板チョコをのこぎりほどの大きな包丁でざくざくと手のひらが赤くなるまで刻みました。
バケツ何杯分なのかというほどのたくさんのチョコレート。
ケーキや、生チョコに変わってショーケースにズラリと並びます。
お客さんもたくさんチョコレートを求めてやってきます。
ケーキ屋さんの生チョコはおいしいですからね。
毎年名物のお客さんはお一人でみえて生チョコトリュフを70個も買っていかれます。バレンタインのチョコだけで一人で10万円近く買っていかれるんです。
学生の身としてはレジの打ち間違いかと思うほど、おどろく金額です。
大人の女性たちは、たくさんの人にチョコレートを渡さなければならないのですね。
子供のころ、初めてバレンタインデーにチョコを渡しに行ったときの気持ちは今でも忘れません。
小学校4年生のとき、好きだった男の子のおうちのポストに手作りのチョコレートと「大好き」と書いた手紙を一緒に入れてきました。
もう暗くなった夜に、お母さんと一緒に行ったんです。
心臓がとびでるくらい、緊張していました。
ポストに入れた後の帰り道もドキドキするのが止みませんでした。
あの頃は、たった1つだけ好きな男の子に贈っていたチョコレートも、今年は、13個。
子供のころのチョコレートには“大好き”を込めて。
今年の13個には“感謝”を込めて。
マンダリンポルトのスタッフに贈ります。
小学校4年生の私へ。
13年後のあなたには、大切な人が13人もいるんだよ。
13年前のバレンタインデーも今年のバレンタインデーもとても幸せに迎えています。
笠島えり菜
愛知県常滑市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンポルト